昨年10月末にES-5000という最新治療機器を導入しました。
このES-5000という最新電気治療機器…かなりのスグレモノで、6種類の電気刺激モードを搭載し患者様一人ひとりの症状に合わせた多彩な治療を可能にしてくれます。
新潟整骨工房では以前、「EU-910」という電気治療機器を使用していました。
既に新潟整骨工房に来院頂いている患者様の中にはすでに体感された方もおられると思いますが、このEU-910で活用していた「深く重くハリの刺さるような感覚」の電気刺激モードである⓵ハイボルテージも、ES-5000ではそのまま利用できます。
新潟整骨工房では手技を中心としながらも状況によって患者様一人一人の症状に合わせ、6種の内おもに4種類の電気刺激モードを駆使しながら状態を改善させていきます。
電気治療機器ES-5000を活用した施術の流れ
まず初めに手技で患部の硬さや痛み(圧痛点)などを確認し、
次に⓵ハイボルテージを利用して、痛みのもとになる部位を調査、確定していきます(急性の痛みの場合、この電気刺激モードだけで痛みが半減する事がよくあります)。
さらに②立体動態波という「うねるような」電気刺激モードで身体の深部まで通電させ、痛みのもとになる部位を和らげていきます。
6点の電極から流れる電流が3次元的(3D)に干渉することで、生体深部の筋や神経にも刺激を与えることができます。
また指や手首などの局所にも3Dプローブ゙を使って、より効果的に痛みを軽減させていくことが可能となりました。
場合によって、さらに③3Dのマイクロカレントによって疼痛物質や疲労物質を軽減、あるいは④3DのEMSという電気刺激モードで硬直した筋肉を緩めたり、弱っている筋肉の強化を行う事でバランスを整えていきます。
最終的にもう一度手技で患部の状態を調整、確認し、全体的な骨格のバランスを整えていきます。
電気治療器を使っていないときはその効果について懐疑的でしたが、研修を受けて実際に使ってみて、又自分自身で体感してみて、電気治療器を活用したほうが筋肉の状態を改善する時間短縮にもなると実感しています。
また手技だけでは到達しえない深部の筋肉や関節内へのアプローチも可能となり、限られた時間内で治療効果を上げるために現在では大いに活用しています。
3密を嫌う方はこのES-5000の電気刺激モードによる治療も可能です。
一度ご相談下さい。